恐れ多くもガンダムを語る




第七話「コアファイター脱出せよ」 2004.02.11(Wed) アニマックス


 ハロが歩いている!
確かに足はついているが、あんなのただの飾りだったんじゃないのか?
転がるのがハロだった思っていたのだが。あの足で自重を支え、
二足歩行(たぶん動的)可能なんて!アムロってすごいな、エンジニアとしても。
そりゃ、νガンダム設計できちゃうわけだ!


「無理ですね、衛星軌道にはとても乗れません。」
すごいな、ジオンの勢力圏外を脱するために、一度衛星軌道まで出てから
連邦圏へ逃げようと考えるなんて。この場合、素人集団(一部玄人含む)が
その考えに至ったことにも驚嘆するが、それ以上にこの設定を考え出した御大(を含む矢立肇)
にも感動。70年代でここまで凝った設定ができるものなんだ。
 終いには、100人以上の民間人(避難民)を降ろして、自重を軽くして衛星軌道を
目指そうなんて(リード中尉の非情さも際だつが)、理系もしくは技術屋の端くれとしては、
不謹慎ながら妙に感動しちまった。
それにしても、ジオン支配下で避難民を降ろせないとは。
やはりジオンは完全に敵対する国なんだね。


「無理矢理宇宙移民をさせられた我々が、二度と帰ることのないと思っとった
地球へ帰れたのに、着陸もできずに終わったら死にきれんというものじゃ。」
ここで、宇宙世紀史を紐解く重要な言葉が。”無理矢理宇宙移民をさせられた”と。
やはりそうなんだねと、今さら納得。なんかこういう知識って自分で思いこんでいたのか、
後で作られた書籍で手に入れたのか今となっては曖昧なもので、劇中で語られていると、
やっぱりそうだったんだと今さらながら納得してしまって、変な感じ。
こういうのを温故知新と言うのだろうか?


「ホワイト・ベースのエネルギーを利用してコア・ファイターを発進させる。」
「はい、弾道軌道に乗れば目的地に確実に着きます。」
この時代の学力レベルは?アムロが突出しているの?初歩物理学の素養があれば
すぐわかるのだろうが。アムロは、電気工学以外にも力学の知識も備えているんだね。
15歳。微妙な年齢。高一なら力学やってるかもしれないけど。


ガルマ「ガンダムのデータはみんな入ったのか?」
下士官「はい。推測できるデータはすべて」
大型ディスプレイにガンダムの頭部および数々の数式(微分方程式?)
すでにガンダムという呼称をジオンは入手しているの?
でもシャアはずっと白い奴と言ってなかったっけ?
それはやはり自分が赤い彗星なんて言われているから、敵にも”白”という
ネーミングをつけたかった表れなのだろうか?


アムロに、弾道飛行を説明する正規軍人はどこに行ったんだろ?
負傷している風だが、ジャブローで降りるのだろうか?


ミハル事件前のカイは本気モードじゃないのか?
一人出撃するアムロを茶化したり、戦闘中も冗談めかしてしゃべっていて
ブライトに殴られているし。でもその割に、ブリッジに避難民(の一部)が
押しかけてくれば、他の者と一緒になだめてるし。若者(を一番体現している)だから、
”本気””まじめ”に闘う姿勢に照れて茶化しているんだろうな。
でも、一応軍人側に属しかけているから、避難民に対してはなだめる立場に
なれるのだろう・・・か?


そりゃ素人だ、30秒でも弾道軌道に乗るための加速度を受ければ気絶もしよう。
この辺がリアルだよね。アムロは操縦・戦闘テクニックに優れており(さらに開花していくが)
一見それまでのアニメ・ヒーロー像を受け継いでいる向きもあるが、
ふさぎ込んだりする姿勢を抜きにしても、こういう素人さが残っているから良いんだろうな。
こういう積み重ねが、最終話での「ニュータイプでも体を使う〜」というセリフに
帰結していくのだろう。


 それにしても、コア・ファイターについている無線(?)ON/OFFのトグル・スイッチって
いかにもとってつけたようなものだけど、後付?っていうか絶対追加工品だよね?


「そこまでだ、シャア?」
コムサイの追撃を見て、どうしてアムロはわかったのだ?
だいたい操縦してたのはドレンじゃん!このシチュエーションって
Zでの民間機でアッシマーに突っ込んで行く時のアムロ自身のセリフに近い。


「自由落下で一分以上空中にいられるわ。あなたならできるわ」
セイラさんまで自由落下なんて言葉口にしてるよ。
ま、セイラ嬢は聡明だろうから、深く突っ込むまい。別に専門に対する偏見も含んでないよ。


コムサイからの自由落下を終え、地上に着地したシャアザク(笑)
そこへガルマからの通信が・・・
ガルマ「コンピュータのデータから推測するしかないが、敵のモビルスーツは戦闘機を
    中心に自由にタイプを変えられる他用途モビルスーツらしい」
シャア「なにぃ!で、では、今まで私のみていたのは、敵のモビルスーツの一部分の性能という
    訳なのか?あ、あれで。では、今後どう戦ったらいいのだ?ガルマ!」
ガルマ「戻れ、検討しよう」
シャア「うぅ〜、了解」
いつになく感情をあらわにしているシャア。変だ。大体、階級が違うとはいえ、
どうしてシャアがおとなしくガルマの命令を聞くのだ?
そんなにRXシリーズの構成が衝撃的だったのだろうか?



第七話の名言「地球での自由落下というやつは、言葉で言うほど自由ではないのでな」




第八話 「戦場は荒野」 2004.02.11(Wed) アニマックス

 すごい、ハロは自力で衝撃を抑えられる!
ホワイトベースが岩山にこすれて、艦全体に衝撃が走り、ハロが転がったが、
自分で足を出して姿勢制御をしてしまった。
さらにすごいのは、アムロとフラウが台車で運んでいたパーツがその衝撃で
通路に散らばったのだが、ハロは自分のマニピュレータでそれを拾い台車に積んでいる。
そして、アムロに「アムロ、ブライト、呼んでる」とメッセージを伝えている。
完璧なマスコット・ロボだね。


 サブ・ブリッジにいた母子を見て。
アムロ「母親ってみんなあんなもんかなぁ?」
フラウ「アムロはお母さんにずっと会ってないのよね。でも・・・」(下をうつむきながら)
ハロ「アムロ、ブライト、呼んでる」
ハロに遮られ、フラウの言葉は止まってしまったが「でも・・・」の後は・・・。
「アムロのお母さんは生きてるんでしょ?」と泣きそうな感じだよね。
母親の姿を目の当たりにしたアムロの気持ちもわからんでもないが、
先のサイド7の空襲で(恐らく)フラウの母親(とおじいちゃん)は亡くなっていることは、
一緒にいたアムロは知っているはずなんだよね。アムロの何気ない一言もわかるが、
フラウを気遣うところを見せたいところだよね。


 サブ・ブリッジ
ホワイトベースのサブ・ブリッジって使われてるとこ見たことないよね。
この後で、ランバ・ラルに強襲され、確かサブ・ブリッジごと破壊してた気もするが。
逆シャアのラー・カイラムではきちんとサブ・ブリッジが描かれていたよね。


 グレード・キャニオン
有名なニュー・ヤーク以外にもこんな冗談みたいな名前の付け方してたんだ。
79年だぜ、戦後何年経ってたんだよ、ニュー・ヨークにグランド・キャニオンで良いじゃん。
コロニーが落ちたオーストラリアはどうなるんだよ?
ミッド湖にセント・アンジェの街のモデルはどこなんだろう?


「ホワイトベースの搭載機を確認しました」
避難民の一部を降ろすためのガンペリーを見てのジオン偵察機パイロットの言葉。
コードネーム”木馬”ではなく、連邦での呼称ホワイトベースと使ってるなんて!
結構忘れているものだ。偽装墜落。どうしてアムロ・カイ・フラウが
物資スペースに乗っているのか?、考えてみたり。
ガンダムを積んでいたなんて完全に忘れていた。やっぱり定期的に見ないとだめだね。
別にストーリー展開やセリフを丸暗記する必要に迫られてるわけではないのだが。


カイがガンキャノン・デビューだ。
カイがある意味一番親近感もてるよ。それなりに不平を漏らしながら闘っていて。
アムロも不平は言うけど、極端すぎるしニュータイプだからな。
ハヤトにはそんなに親近感ないんだけどね。ガンキャノンの格好良さと相まってるのかな?
ガンキャノン好きだけど、プラモ作ったことなかったなぁ。


「いくらガンダムでも、あれだけのザクを防げるか?」
ドップの撃退に追われているところへ、現れたガルマ配下のザク部隊を見てのセリフ。
そんなアムロも、コンスコン強襲の時には、12機のリック・ドムをあっという間に
倒してしまうわけで、我々はその成長ぶりに一喜一憂しているのだった(?)


「ここが一年前まで、セント・アンジェのあったところです」
一年前に戦争してたの?それとも、この頃は9月下旬から10月上旬のはずだから、
一週間戦争の頃を一年前と称しているのだろうか?


今さらだが・・・。
なぜ、我々はこんなにもガンダムに魅せられるのか?
飽くことなきガンダム探求道(?)



第八話の名言「これで勝てねば、貴様は無能だ」




第九話「翔べ!ガンダム」 2004.2.12(Thu) アニマックス

ハロは、跳ねてるけど、どうやって跳ねるんだ?まさか簡易ミノフスキークラフト?

自分たちを囮というアムロ
さすが開花(覚醒)していないとはいえ、するどい洞察力だ。
実際、オデッサ作戦では陽動部隊的働きをするわけだし。連邦のモビルスーツ運用データを
収集するにはもってこいだよね。だから、レビル将軍もマチルダにホワイトベースの戦いの
データを持ち帰らせるわけだ。


アムロ「だったらこんなところで食べさせるな」
ブライト「だったらどうなるんです?」
もう、ガンダムだから場面説明は抜きです。アムロとブライトのセリフが場面は飛んでるのに、
おなじ言葉を言っている。韻を踏んでるとは言わないよな、語尾ではないから。
リフレイン?ガンダムにしては珍しいよね、こういう手法は。


偵察帰りのコア・ブロック(コア・ファイター)がガンタンクに装填される。
ハヤトが頭部座席に向かうところで、リュウと入れ替わる遠巻きのショット。
声はリュウだが、スタイルが細すぎる。
これって、絵を作った時点ではリュウがガンタンクのパイロットという設定は
できていなかった?


アムロ「な、殴ったね。」
フラウ「ブライトさん」
ブライト「殴ってなぜ悪いか?貴様は良い、そうして喚いていれば気分も晴れるんだからな」
これがあればこそ、逆シャアで対等にしゃべっている。
って言うか、逆に逆シャアでアムロとブライトが対等にしゃべっていて驚いたよ、当時は。
ファーストでのアムロとブライトの関係が鮮明に焼き付いていたから。
でも、だからこそ、ブライトと対等に話せているアムロってやっぱりすごいんだと
思ったりもしていたっけ。


アムロ「悔しいけど、僕は男なんだな」
う〜ん。かっこいい!


ガルマにアムロを圧倒させるプレッシャー?
ガルマの駆るドップに圧倒されたアムロ。
意外だよね。やっぱりギレンの野望のifでガルマがそのカリスマ性でトップに躍り出る、
という設定はあながち無理でもないかも。カリスマ性もさることながら、
アムロを圧倒させる迫力・プレッシャーを備えているなら十分上に立てそうだ。
ただ、シャアの言うようにお坊ちゃんすぎたんだよね。


先日、ふと「戦争という破壊の中で、唯一物を生み出す物(うろ覚え)」という言葉が
頭に張り付いた。何の作品の誰のセリフ・考え?と真剣に悩んでしまった。
当たり前だが、今日になってマチルダさんだと思い出した。
それにしてもなぜ、こんなこと思い出したんだろう。
マチルダついでに。マチルダ役の戸田恵子さん、最近TVでイメージ崩しすぎ〜!


第九話の名言(1)「モビルスーツで闘う方がよっぽど僕らしくないよ!」
第九話の名言(2)「その癖やめなさい」
第九話の名言(3)「戦いが終わったら、グッスリ眠れるって保証があるんですか?」
第九話の名言(4)「へ〜いへい、セイラさんは気休めがお上手で」
第九話の名言(5)「今はそんな哲学など語っている暇はない」
第九話の名言(6)「二度もぶった、親父にもぶたれたことないのにっ!」

すげー、有名なセリフばっかり。
別に八話まではつまらなかったわけではないが、段々おもしろくなってきた!




第十話「ガルマ散る」 2004.2.15(Sun) アニマックス


 金曜の夜から実家に帰っていて、日曜夜に鑑賞しているので、日付が放送日とズレてます。


よしなに!
ニューヤークの財閥人(?)「時にお父上のデギン公王には地球においでになるご予定は?」
ガルマ「聞いてはおりませんが」
財閥人「お出での節は是非何卒よしなに」
いやぁ、さすがの私も驚きました。ディアナ・ソレル以外にも「よしなに」使いがいたとは!
それもファーストで使っていたなんて・・・。
いやぁ、御大すみませんでした。笑いのネタとして、私使っておりました。
心を入れ替えて「よしなに」使わせていただきます。
これはZもZZもきちっとチェックしないとまずいな、マジで。


シャア「前線でラブロマンスか。ガルマらしいよ、お坊ちゃん」
その前のイセリナ登場シーンで、イセリナの美貌(?)に「ほぉ〜」とちょっとは
感心していたシャア少佐。実は、この時とばかりガルマ坊ちゃんに仇討ちをしてみせたのって、
横恋慕っていうほどのものでもないが、ヤキモチ妬いてたのでは(笑)
嘘です、シャア少佐がそんな小さな男のはずはない!
でも、アムロとはララァとかクェス(?)で張り合ってる(笑)
まぁ、それはアムロがガルマなんて比較にならぬほどの戦士だからだね!
すいません、こんなドメイン取ってるのに、シャア少佐を過小評価してしまいました。
この私の精神の不安定さは、すべてあれがいけないのです。
あぁ、サイコガンダムが近づくと頭が割れるように痛い・・・?


ブライト「んっ?前に見えたのは、あれは雨天野球場だな」
東京ドームができたのっていつ?87年くらいだっけ?
79年にさすがに日本にはドーム構想なんてないよね。アメリカにはあったのかな?
いや、それは問題ではない。”雨天”野球場って表現だ。
今のドーム全盛の時代、天候に関係なく、ドームです。宇宙世紀でも野球あるんだ!
という突っ込みはいけません。やはり私の頭は徐々に蝕まれているようです・・・。
あぁヨーダ様、私を暗黒面からお守りください!


アムロ「僕だって民間人です」
ブライトに、この艦にはまだ民間人が乗っていると言われてのセリフ。
ブライトのセリフって、実は視聴者への説明だよね。セント・アンジェで一部の老人と
母子を降ろしたのと、マチルダ隊に負傷したリード中尉他の負傷者(多分民間人含む)を
運んでもらったのを見て(聞いて)、私たちは勝手に民間人もうるさい職業軍人も
いないホワイトベースと思いこんでいたけど。
アムロっち、ランバ・ラルと闘うまで自分が民間人だという意識を捨て去れないのだろうか?


「いいかジェット機のキーはイセリナに渡すんじゃない」
う〜ん、やはりこの時代、お嬢様のステータスとして何かしらの航空機の操縦くらい
できるようだ。ミライのスペース・グライダーしかりイセリナ・エッシェンバッハの
ジェット機しかり。ということはお嬢様という筋では負けていない(?)セイラさんが
パイロットになったのも(ニュータイプの素養はあろうが)偶然ではない?
カイの大型特殊免許的泥臭さではなく、セイラも何かしらの免許か航空機等の操縦経験が
あったと思われる。何しろラルがお守りだからな。それは関係ないか・・・。


シャア「モビルスーツめ、やるようになった」
ほら、不思議なことにシャアは相も変わらずガンダムという呼称を使わず、
モビルスーツと言ってるよ!あれだ、ガルマは通信傍受とか暗号解読して、
正式名称を得ていたけど、正規の部下ではないシャアには教えなかったに違いない。
きっとグラナダのキシリアには報告しているはずだ。


市街地戦おもしろい。
ガンダムで(廃墟とはいえ)市街地戦は珍しいよね。砂漠や宇宙と違っておもしろい。


シャア「なるほどいい作戦だ。仇討ちをさせてもらう」
シャアが指揮官ブライトを褒めた初の一言。
あとどれだけシャアがホワイトベースの指揮官を意識するのかは知らないが、
最後に意識したのは逆シャアで「やるなブライト!」と言ったときであろう。
あのセリフは、シャアに感心させたブライトすごいって思ってるけど、
こんなファースト初期のシーンですでにあったとは。
こういう、直に絡まないブライトとシャアの掛け合い(?)を見てから、
Zを改めてみると、Zで彼らが初めて交わす会話が興味深く感じる。
で、このシャアのセリフに関して。でもそんなブライトのすばらしい作戦も、
シャアにうまく利用されちゃいました・・・。


シャア「ガルマ、聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい」
ガルマ「何ぃ〜、不幸だと」
シャア「そう、不幸だ」
ガルマ「シャア、お前は!?」
シャア「君はいい友人であったが、君の父上がいけないのだよ」
ガルマ「シャア、計ったな〜。シャア!
ガルマはがどこまでわかって死んだのだろう?
”君の父上がいけないのだよ”だけで、即シャアとダイクンが結びつくのだろうか?
いや、お坊ちゃんのガルマには無理だな。あの(?)キシリアをしてやっとわかったのだから・・・。
まぁ、あれだ、いくら姉上のキシリアの命令とはいえ、地球攻撃軍司令になったのが運の尽き。
イセリナなんかに気を取られ、君の魂も重力の井戸に縛り付けられてしまったのだよ。
宇宙(そら)にいれば、きっとすばらしい司令になれたろうに・・・。


第十話の名言「私とてザビ家の男だ。無駄死にはしない(←これは要らない)。
       ジオン公告に栄光あれぇ〜 」





第十一話「イセリナ,恋のあと」 2004.2.18(Wed) アニマックス


洒落たタイトルだ。
ファーストって結構洒落たタイトル多いんだよね。洒落てるって思うのは俺だけ?


ドズルの乗るムサイがサイド3に寄港するシーンでサイド3のサイド群がきちんと描かれていた。
にも関わらず、いいしばらく、サイドがコロニー群を指しているとは気づかなかった。
それどころか、サイド#=一基のコロニー、と思いこんでいるから、サイド6では
テキサス・コロニーとティム・レイがいたコロニーどっちもサイド6でおかしいとか、
幼心に思っていた。っていうか、グリプス1とかシャングリラとかZ以降でも、
コロニー群とはしばらく気づいてなかったかも。


ラグランジェ・ポイントは?
永井一郎氏のナレーションでコロニーの説明が流れるが、ラグランジェ・ポイントに関しての
解説はなかった。あってもなくても、子供には難しいよね。


イセリナがガルマの部屋に入れる?
いくら地球攻撃軍司令の恋人だからって、軍事施設(というか民家を奪取したと思われるが)
に民間人が入れるのか?民間人が兵器使ってる連邦も連邦だが、ジオンもあまり
変わらないじゃん。


ガルマはナルシストか?
自分の部屋に巨大な自分の写真。それとも部下がガルマを偲んで死後に貼ったのだろうか?


ビームサーベル(の柄)がジャベリンに切り替わらないのを調べていたアムロとリュウ。
リュウ「おう、お前どっちかって言うと技術者向きなんだな」
アムロ「そうですか」
そりゃ、機械好きで有名なアムロ少年だもん。ある意味ハロの方がガンダムより高性能な
部分あるし(?)、伊達じゃないνガンダム設計もするよ、そりゃ。
ってそればかり注目されがちだが、リック・ディアスをディジェに改良したのもアムロでしょ?


ガウに取り付く?
追撃してくるガウ群(3機)を撃退するため出撃したアムロ・ガンダム&リュウ・ガンキャノン。
ホワイトベースより低空を飛ぶガウに一気にジャ〜ンプ!すごい!


方向蛇(フライ・バイ・ワイヤ?)
ガウの方向蛇を壊すガンダムのセンス、すばらしい!


総じてガウ隊
宮崎アニメ的だよ、上の2つも含めて。ガウの墜落シーンとか。


あれ?このときシャアは?
ガウ追撃隊(イセリナ私情部隊?)の攻撃時、シャアはどこ行ったの?
もう左遷させられたの?謹慎?と思っていた矢先。いた!ルッグンに乗ってる。
シャアは色々乗ってるなぁ。


「ガルマを戦死させた責任、ドズル中将への忠誠どう取られても損はないからな」
ふ〜ん、民間人イセリナの私闘の言い訳、大義名分として、このシャアのセリフがあるのかな?


シャアの降格
シャアの降格をデギンに進上したドズル。
それを聞いたキシリアは「そんなことはあなたの権限で」
これってキシリアのしたたかさの表れ?デギンの命で降格されたシャアを登用することは
難しいが、ドズルの命だったら背きやすい?


セイラさん曰く「マチルダのミデア」
あぁ、セイラさん呼び捨てしちゃったよ。何、嫉妬?


ブライト勇敢だな。拳銃でシャアに挑むなんて!
いくらサイド7からの避難民が木馬を降りた間際だからと言って、
正規軍人(候補生)ブライトに続いて、カイ・リュウまで銃撃ちながら、
生身で向かうのはすごい。
モビルスーツ同士だから戦えるんじゃないの?


ビームジャベリンって要るのか?
無理矢理ジャベリンでガウ切断してたが、ビームサーベルで十分まかなえるじゃん。
もし要るなら(有効兵器だったら)MK-II以降にも搭載されていた・・・?
んっ、GP01には?


イセリナ特攻
イセリナはガルマのまねして特攻?良く操縦できる!
伊達にジェット機のライセンス持ってないよね(?)
いやぁ、執念は怖いねぇ。


ガンダムの回路?
アムロは、回路が壊れたのを調べるのに機外に出た。
どういう兵器なんだ?連邦のモビルスーツは。
機械仕掛けのガンダム?


ガウとガンダムの距離は?
イセリナ操るガウに特攻されたガンダム。着地時にはガンダムはガウ突端より
飛ばされていたはず。それなのにイセリナの「ガルマ様の仇」って声聞こえるの?
それともイセリナの心の声が聞こえたのだろうか?


第十一話の名言(1)「あやつこそ、俺さえも使いこなしてくれる将軍にもなろうと
              楽しみにもしておったことを」
第十一話の名言(2)「ドレン、私のモビルスーツは電気系統がめちゃめちゃに焼き切れていて、
              使えなかったことにしておけ」
第十一話の名言(3)「なんて言う名前の人なんだろう?僕を仇と言ったんだ」





第十二話「ジオンの脅威」 2004.2.18(Wed) アニマックス


大気圏降下中のランバ・ラル隊のザンジバルに見つかったホワイトベース
ブライト「右舷の雲の中に突っ込め」
ミライ「嵐の中に入ることになるけど良いんですか?」
ミライよく知っている。雲の中に入ると嵐なんてスペースノイドは知らないよね。
現にフラウ・ボウやジオン兵は知らなかったわけだし、雷の存在をだけど。
さすがミライは名門ヤシマ家ご令嬢だけあってサイド7に疎開していただけで、地球育ちなのかな。


新米兵士のかかる病気
アムロって雷光でイセリナの勇姿を思い出していたんだ。
それが発端でリュウが言うところの新米兵士のかかる病気になったわけなんだ。
で、思ったのは、この病気を知ってる風なリュウだけど、
彼の実戦経験ってアムロより少ないんじゃないの。
パオロ艦長に「パイロット候補生の君に撃てるのか?」と言われていたくらいで、
まだ候補生だったし。初コア・ファイター出撃のシーンもあったよね。
この辺からリュウの優しい兄貴的存在がクローズアップされがちだけど、年齢は上だろうけど、
実戦経験はみんな変わらないんだよね。
ただ教育は受けているだろうから、知識はあるのだろうけど。


エンジンをやられて出力ダウン。
「まずいなこんな時に。ECMを」
このセリフの後にミノフスキー粒子がもったいない的発言があったけど、
ミノフスキー粒子とECMって関係あるの?レーダー機器を使えなくするためのミノフスキー粒子?
それがECM?EMC?EMI?


あら探し。
「アコース、コズン、用意は良いか?」
「はい中尉、準備OKです」
ラルは大尉だよ!


グフって格好いい
グフのシールド見てたら子供時代を思い出した。
ガンプラの流行る前に巨大塩ビ・モデル。モビルスーツが4体セットになって売っていたんだよ。
タイムマシンがあったら、あの頃の4歳の俺がガンダムを見ている姿を見に行きたい。


ギレンの演説を聴いて、セイラのうなだれは?
やっぱり、父・ダイクンの理想を歪めて公国制にしたザビ家をみて責任を感じたのだろうか?


今日はちょっと手抜きかな・・・?


第十二話の名言(1)「あっ、食べなくちゃ」
第十二話の名言(2)「ジ、ジオンの新兵器かしら」
第十二話の名言(3)「大尉、連邦軍の新兵器です」
第十二話の名言(4)「このヘルメットおかしいんですよ、苦しいんだ」
第十二話の名言(5)「ザクとは違うのだよ、ザクとは」
第十二話の名言(6)「私の弟、諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ。なぜだ?」
第十二話の名言(7)「坊やだからさ」
第十二話の名言(8)「キシリアの手のもの」

おまけ
ギレン「国民よ立て!悲しみを怒りに変えて。立てよ国民」
ジオン国民「ジーク・ジオン」
ジーク・ジオンって誰が考えたのだろう?ジークって何だ?






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